予約・運用ノウハウ

予約の日程変更(リスケ)の受け方|締切・回数・前受金の引き継ぎ

更新: 読了 約8分 Nagomi RESERVE OS 編集部
予約の日程変更(リスケ)の受け方のイメージ

「予約の変更依頼が来るたびに、台帳を消して書き直している」「変更なのか取り消しなのか曖昧で、前払い分の扱いに毎回迷う」——日程変更(リスケ)は、ルールを決めていないと対応が場当たりになりがちです。結論から言うと、リスケは『いつまで・何回まで・前受金はどう引き継ぐか』の3点をあらかじめ決めてキャンセルと区別しておけば、お客様も運営もスムーズに受けられます。この記事では、予約システムでの日程変更の受け方を、締切・回数・前受金の引き継ぎ・キャンセルとの区別に分けて、専門用語をかみくだいて解説します。

この記事でわかること
  • 日程変更(リスケ)とキャンセルの違いと、分けて扱う理由
  • 変更を受け付ける締切と回数の決め方
  • 前受金・事前決済をリスケでどう引き継ぐか
  • お客様が自分で変更できるようにする流れ

日程変更(リスケ)とは?

日程変更(リスケジュール、略してリスケ)とは、予約そのものは残したまま、日付や時間だけを別の空き枠へ移すことです。予約を取り消して枠を空ける「キャンセル」とは、扱いが異なります。

この2つを分けておくと、前払い分の扱いや連絡の文面が明確になり、対応のブレを減らせます。キャンセル側のルール設計はキャンセルポリシーの作り方で詳しく解説しています。

キャンセルと区別する理由

リスケとキャンセルを同じ扱いにすると、次のような迷いが生まれます。

リスケは「来店の意思は残っている」状態です。取り消しや無断キャンセルとは分けて考えることで、前受金を引き継ぎやすくなり、無理な返金対応も避けられます。無断キャンセル対策は無断キャンセルを減らす方法もあわせてご覧ください。

締切と回数の決め方

リスケを気持ちよく受けるには、線引きをあらかじめ決めておくことが大切です。次の観点でルールを整えます。

項目決めることの例
変更締切「予約前日18時まで」など、いつまで変更を受けるか
変更回数1予約につき何回まで変更を認めるか(例:1回まで)
締切後の扱い締切を過ぎた変更はキャンセル扱いとするか、個別相談か
直前変更当日・直前の変更にどう対応するか

締切と回数はキャンセルポリシーと足並みを揃えておくと、お客様が混乱しません。厳しすぎると再来のハードルが上がり、緩すぎると枠が安定しないため、業態に合わせたバランスで決めます。

前受金・事前決済の引き継ぎ

前払い(事前決済)を受けている場合、リスケでいちばん迷うのが「支払い分をどうするか」です。基本は取り消しではなく日時移動なので、前受金はそのまま新しい日時へ引き継ぐのが自然です。

事前決済そのものの設計は予約の事前決済(前払い)の設計も参考になります。あらかじめ引き継ぎルールを決めておけば、変更のたびに返金・再決済の手間をかけずに済みます。

注意:締切・回数・返金の条件は事前に明示する

変更締切・変更回数・締切後の扱い・前受金の引き継ぎ条件は、予約前にお客様が読める場所に明示しておきましょう。あとから条件を伝えると、返金や差額をめぐるトラブルの原因になります。とくに前受金の返金・繰り越しの条件は、キャンセルポリシーと矛盾しないよう揃えておくことが大切です。

お客様が自分で変更できるようにする

変更依頼のたびに電話やメッセージで往復すると、双方の負担が増えます。予約システムのなかには、締切内であればお客様自身が空き枠から新しい日時を選び直せるものがあります。

実際の変更フローを見てみる

Nagomi RESERVE OS では、締切内であればお客様が空き枠から日時を選び直せ、前受金もそのまま引き継がれます。日程変更の流れは、こちらのデモページで体感できます。

よくある質問

日程変更(リスケ)とキャンセルは何が違うのですか?

リスケは予約そのものを残したまま日時だけを別の空き枠へ移すこと、キャンセルは予約を取り消して枠を空けることです。リスケは来店の意思が残っている状態なので、前受金を次の日時へ引き継ぎやすく、返金の扱いもキャンセルとは分けて考えられます。両者を区別しておくと対応がぶれません。

変更の締切や回数はどう決めればよいですか?

「予約前日18時まで」など変更締切と、「1予約につき1回まで」など変更回数を決め、締切後はキャンセル扱いにするか個別相談にするかも合わせて決めます。キャンセルポリシーと足並みを揃え、厳しすぎず緩すぎない、業態に合ったバランスにするのがおすすめです。

事前決済(前払い)を受けている場合、リスケで返金は必要ですか?

リスケは取り消しではなく日時移動なので、締切内であれば前受金をそのまま新しい日時へ引き継ぐのが自然です。返金や再決済は基本的に発生しません。締切後や回数超過、金額が変わる場合の扱いは、あらかじめキャンセルポリシーと揃えて決め、予約前に明示しておくとトラブルを避けられます。

お客様が自分で日程変更できるようにできますか?

対応する予約システムなら、締切内はお客様自身が予約確認メールやマイページから空き枠を選び直して変更できます。締切や回数のルールはシステム側で反映され、変更後は新しい日時で確認メールとリマインドが自動送信されるため、電話やメッセージの往復を減らせます。

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Nagomi RESERVE OS 編集部
予約・集客・オンライン面談の実務ノウハウ

予約システム「Nagomi RESERVE OS」の編集部。カウンセラー・サロン・教室・士業など、ひとり〜小規模事業者の「予約・集客・お金」の実務を、現場目線で分かりやすく解説します。