予約システムの料金の見方|月額×決済手数料×件数課金の総額で比べる
予約システムの料金は「月額◯円」だけでは比べられません。実際の負担は、月額料金・決済手数料・件数課金の合計で決まります。そのため、同じように見えるサービスでも、予約件数や決済の割合によって総額が逆転することがあります。この記事では、料金体系の見方と、自分の店舗での総額を試算する手順を、はじめての方にもわかるように解説します。
- 料金を構成する3要素(月額・決済手数料・件数課金)
- 総額シミュレーションのやり方
- 「無料」表記で見落としがちな費用
- 実際の予約フローで手数料を確認(デモページで体験)
料金を構成する3つの要素
予約システムの費用は、主に次の3つの合計です。
- 月額料金:機能に応じた固定費。無料プランがあるサービスもあります。
- 決済手数料:カード決済などにかかる割合。例としてカード決済4%(Stripe実費約3.6%+当社0.4%)、銀行振込1件440円といった形です。
- 件数課金:予約1件ごとに課金される方式。繁盛するほど負担が増えます。
総額をシミュレーションする
月額だけでなく、想定する予約件数と決済額を当てはめて総額を出します。下の例は考え方を示す試算です(実際の料金は各サービスの条件で変わります)。
| 項目 | プランA(試算) | プランB(試算) |
|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 3,000円 |
| 件数課金(100件想定) | 1件100円 = 10,000円 | 0円 |
| 決済手数料(売上30万円想定) | 4% = 12,000円 | 4% = 12,000円 |
| 合計(試算) | 22,000円 | 15,000円 |
この試算では、月額無料のプランAより、月額のあるプランBのほうが総額は低くなりました。件数が多い店舗ほど、件数課金の有無が効いてきます。
「初期費用0円」「無料プランあり」でも、決済手数料・件数課金・オプション費が別にかかることがあります。景表法の観点でも「手数料無料」といった断定表現は避けられる傾向にあり、細則の確認が欠かせません。無料プランの実像は無料プランの記事で整理しています。
決済手数料の見方(カードと振込)
決済手段によって手数料の形が違います。カードは売上に対する割合(例:4%)、振込は1件ごとの定額(例:440円)が一般的です。少額・多件数なら振込が割高になり、高額・少件数ならカードの割合が効く、といった逆転が起こります。手段ごとの選び方はカード決済と振込の記事で詳しく解説しています。
見積もり前のチェックリスト
- 月額に含まれる機能と、オプションの切り分け
- 件数課金・決済手数料の有無と料率
- 自分の想定件数・売上での総額試算
- 他サービスとの横断比較(比較の記事)
よくある質問
予約システムの料金は何で決まりますか?
主に月額料金・決済手数料・件数課金の3つの合計で決まります。想定件数や決済額によって総額は変わります。
月額無料のプランが一番お得ですか?
一概には言えません。件数課金や決済手数料が別にかかると、月額のあるプランのほうが総額で安くなることもあります。想定件数での試算が大切です。
カードと振込はどちらの手数料が得ですか?
カードは売上に対する割合、振込は1件ごとの定額が一般的です。少額・多件数なら振込が割高、高額・少件数ならカードの割合が効く、といった逆転が起きます。
「無料」と書いてあれば費用はかかりませんか?
初期費用が無料でも、決済手数料やオプション費が別途かかる場合があります。細則を確認し、総額で比べることが大切です。
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